家族で秋吉台へ行ってきました。
実際に訪れてみると、一面に広がるカルスト台地はまるで海外のようでした。
夏休みのお出かけにもおすすめのスポットです。
秋吉台は日本とは思えない絶景
秋吉台は、日本最大級のカルスト台地です。
白い石灰岩が草原の中に点在しています。
見渡す限り広がる景色は圧巻でした。
「本当に日本なの?」と思うほどの絶景です。
ただ、この日は真夏。
とても暑かったので、長い距離は歩きませんでした。
ベンチで景色を眺めながら、ゆっくり過ごしました。
子どもに「なんで木がないの?」と聞かれた
ベンチで休憩していると、子どもがこんなことを聞いてきました。
「なんでここは木がないの?」
言われてみると、広い草原は続いているのに、大きな木はほとんどありません。
その場では答えられませんでした。
そこで帰ってから調べてみました。
秋吉台に木がない理由は次のとおりです。
- 石灰岩が多く、土が薄いため大きな木が育ちにくい
- 台地なので風が強く、木が成長しにくい
- 毎年行われる山焼きによって草原が維持されている
そのおかげで、現在の広大なカルスト台地の景色を見ることができます。
子どもの一言でしたが、私も勉強になりました。
秋吉台の歴史
さらに調べてみると、秋吉台の歴史は想像以上に壮大でした。
実は、秋吉台は現在の山口県でできたわけではありません。
約3億5千万年前、赤道付近の暖かい海にあったサンゴ礁が始まりです。
その後、長い年月をかけて現在の姿になりました。
流れをまとめると次のようになります。
- 約3億5千万年前、赤道付近の暖かい海でサンゴ礁ができる
- サンゴや貝の死骸が積み重なり、石灰岩になる
- 石灰岩は海のプレートに乗って何千万年も移動する
- 日本列島にぶつかり、陸地へ押し上げられる
- 雨が石灰岩を少しずつ溶かし、現在のカルスト台地になる
つまり、今歩いている石灰岩は、約3億年前のサンゴ礁の名残です。
そう考えると、景色の見え方も変わりますね。
約9万年前には阿蘇山の巨大噴火も
さらに驚いたのが阿蘇山の話です。
約9万年前、熊本県の阿蘇山で日本最大級の巨大噴火が起こりました。
その影響は、遠く離れた秋吉台まで届いたそうです。
当時の出来事をまとめると次のようになります。
- 約9万年前に阿蘇山で超巨大噴火が発生
- 火砕流が九州北部から山口県まで到達
- 秋吉台にも噴火の痕跡が残っている
- 火山灰は日本各地へ降り積もった
一つの場所で、約3億年前のサンゴ礁と約9万年前の巨大噴火の歴史を感じられるのは、とてもロマンがあります。
ソフトクリームとカフェでひと休み
暑かったこともあり、途中でソフトクリームを食べました。
暑い日に食べるソフトクリームは格別です。
秋吉台にはカフェや売店もあります。
景色を眺めながら休憩できるので、のんびり過ごしたい方にもおすすめです。
子どもたちが一番喜んだのは蝉の抜け殻
ベンチで休憩していると、後ろの木に目が留まりました。
そこには蝉の抜け殻がたくさん付いていました。

長男も次男も大興奮です。
「ここにもある!」
「まだある!」
と夢中で探していました。
親としてはカルスト台地の絶景や地球の歴史に感動しました。
しかし、子どもたちにとって一番の思い出は、大量の蝉の抜け殻だったようです(笑)。
まとめ
秋吉台は、日本とは思えない絶景を楽しめる観光スポットでした。
広大なカルスト台地を眺めるだけでも十分楽しめます。
さらに、約3億年前のサンゴ礁や約9万年前の阿蘇山の巨大噴火など、地球の壮大な歴史を感じられる場所でもあります。
暑い日はソフトクリームやカフェで休憩しながら観光するのもおすすめです。
そして、子どもたちは広い草原を走り回り、最後は大量の蝉の抜け殻に大喜び。
帰りは秋吉台周辺をドライブしました。
どこまでも続く草原の景色は車窓から眺めるだけでも気持ちが良く、最後まで家族で楽しめました。
山口県へ観光に来る方はもちろん、地元の方にもぜひ一度訪れてほしいおすすめのスポットです。



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