夕日の写真をRAW現像してみた|黄色っぽい夕焼けに仕上げる方法

今回は、沈んでいく夕日を撮影し。RAW現像してみました。

撮影した写真をRAWのまま確認すると、実際に見たときよりも少しあっさりした印象。

そこで今回は、CanonのDPP4を使ってRAW現像してみました。

今回のテーマは、

「夕日の暖かさを少し強調して、黄色っぽい夕景に仕上げる」です。

僕は黄色っぽい暖かい写真が好きなので、今回は自分の好みを優先して現像しています。

目次

今回完成した写真

まずは、今回現像して完成した写真をご覧ください。

今回は、夕日と橋、海面に反射する光が印象的な夕景に仕上げました。

黄色っぽく暖かい色にすることで、夕日の雰囲気を少し強調しています。

ここからは、この写真がRAWの状態からどのように変わったのか、現像の過程を紹介していきます。

撮影時のRAW画像と比較しながら、DPP4でどこを調整したのかも紹介していきます。

左端には船も少し写っています。今回は船を完全に切ってしまわず、港の夕景らしさを残しました。


撮影データ

まずは今回の撮影時の設定です。

項目撮影データ
カメラCanon EOS R50
レンズRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
焦点距離42.0mm
撮影モードマニュアル露出
シャッター速度1/500秒
絞りF6.3
ISO感度ISO100
露出補正-3
測光方式評価測光
ホワイトバランス太陽光
ホワイトバランス補正A1, 0
AFモードAIフォーカスAF
測距エリア全域AF
被写体追尾ON
瞳検出自動
画像形式CRAW
画像サイズ6000×4000
アスペクト比3:2
ストロボ非発光
色空間sRGB
撮影日時2026年9月20日 17:45

今回の撮影では、マニュアル露出で「1/500秒・F6.3・ISO100」になっています。

子どもの撮影で使っていた設定をそのまま使っていたので、シャッタースピードは1/500秒とかなり速めです。

夕日を撮ることを意識して設定を変更するのを忘れていましたが、

夕日がかなり明るく、露出補正は-3になっていますが、結果的にはちょうどよかったのかもしれません。

また、RAWで撮影しているので、撮影後に明るさや色を調整することを前提にしています。


RAWの状態を見てみる

こちらが撮影したRAW画像です。

撮影時は夕日がきれいに見えていましたが、RAW画像をそのまま見ると、少しあっさりした印象があります。

そこで、今回はDPP4で現像していきます。


今回の現像で目指した色

今回目指したのは、

「黄色っぽく暖かい夕景」

です。

夕日の写真というと、赤やオレンジを強くするイメージがあります。

ただ、今回は赤を強調するというより、黄色~アンバー寄りの暖かい色にしたいと思いました。

そこで、ホワイトバランスを「くもり」に変更しました。


① ホワイトバランスを「くもり」に変更

今回の現像で一番大きく印象が変わったのが、ホワイトバランスです。

最終的には、

「くもり A5.0」

にしました。

くもりの設定にすると、写真全体が暖色寄りになります。

夕日の写真では、この暖かさがかなり相性がいいと感じました。

今回は自分が黄色っぽい写真が好きということもあり、あえて暖色を強めています。


② 明るさを少し上げる

明るさは「+0.30」にしました。

夕日の写真なので、明るくしすぎると夕方らしい雰囲気が薄れてしまいます。

そのため、大きく明るくするのではなく、少しだけ明るくしました。


③ ハイライトを少し下げる

ハイライトは「-2.0」。

夕日の周辺は非常に明るいので、少しだけ抑えています。

一方、シャドウは「0.0」のままにしました。

橋や山が暗く写っている部分も夕景写真の雰囲気の一部だと考え、無理に明るくしていません。


④ コントラストと色の濃さを少し調整

コントラストは「+1.0」。

色の濃さは「+2.0」。

どちらも大きく変更していません。

ホワイトバランスですでに暖色寄りになっているため、ここを上げすぎると不自然になるからです。

あくまで夕日の暖かさを少し強調する程度にしています。


⑤ シャープネスと明瞭度

シャープネスは「2.0」。

明瞭度は「+1」です。

夕日の写真なので、あまり強くしすぎず、柔らかい雰囲気を残しました。


⑥ レンズ補正

レンズ補正もONにしました。

項目設定
レンズ補正ON
デジタルレンズオプティマイザ35.3
色にじみON
周辺光量70.0
歪曲OFF

レンズ補正は、今回の写真の色を作るというより、レンズによる影響を整えるための設定です。


⑦ 16:9にトリミング

元の写真は3:2で撮影しています。

今回はブログに載せる完成写真として16:9にトリミングしました。

トリミングするときに意識したのは、海面に反射する夕日の光を残すことです。

夕日だけを残そうとして下側を大きく切ってしまうと、この写真の特徴である「海に伸びる光」がなくなってしまいます。

そのため、海面をできるだけ残しながら16:9にしました。

左端の船も少し残しています。


現像前と現像後を比較

左が現像前、右が現像後です。

現像前と比べると、現像後はかなり暖かい色になりました。

特にホワイトバランスを「くもり」にしたことで、黄色っぽい夕日の雰囲気が強くなっています。


最終的な現像設定

今回の最終設定をまとめると、以下のようになりました。

項目最終設定
明るさ調整+0.30
ホワイトバランスくもり A5.0
ピクチャースタイルオート
コントラスト+1.0
シャドウ0.0
ハイライト-2.0
色あい+2.0
色の濃さ+2.0
リニアOFF
ブラックポイント0.00
ミッドポイント0.00
ホワイトポイント0.00
シャープネス強さ2.0
オートライティングオプティマイザ標準
明瞭度+1
輝度ノイズ緩和4.6
色ノイズ緩和3.8
色モアレ低減OFF
色調整OFF
レンズ補正ON
デジタルレンズオプティマイザ35.3
色にじみON
周辺光量70.0
歪曲OFF
トリミング16:9
色空間sRGB

RAW現像には「正解」がない

今回現像してみて感じたのは、RAW現像には必ずしも一つの正解があるわけではないということです。

夕日の写真だからといって、必ず赤やオレンジを強くする必要はありません。

今回は僕が黄色っぽい暖かい写真が好きなので、「くもり」のホワイトバランスを使って仕上げました。

実際にその場で見た色とは少し違っていても、

「自分がこの写真を見て好きだと思える色」

に仕上げるのも写真の楽しみ方の一つだと思います。

これからも実際に撮影した写真を使って、

「RAWの状態」
↓
「現像」
↓
「完成」

という流れで、どこをどう調整すると写真の印象が変わるのか試していきたいと思います。

まだ写真を始めたばかりなので、プロのような現像方法ではありません。

だからこそ、初心者が実際に撮って、試行錯誤しながら現像していく過程も、このブログに残していこうと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

FIREを目指しながら、投資・プログラミング・家庭菜園・資格勉強に取り組んでいます。試行錯誤しながら積み上げる日々を記録するブログです。

コメント

コメントする

目次